ざれごと または 理想論

人はみんないつか死ぬ
あきらめはしないけど
オタオタもしたくない

ここは山だから
津波は来ないけど
斜面が崩れるか
地面が裂けたりするかもしれない


その死が
何かに挟まれたりして
ゆっくりと襲ってくるものならば
最期の瞬間に 自分は誰を思うだろう
誰の名を呼ぶだろう

そう思って朝から泣いた


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死とは肉体の死
肉体が死んだら 魂は 肉体を離れるけど

肉体が死んでも 魂は　死なない

苦しいとか寒いとか
空腹 や　痛みから解放されて
自由になる

 

肉体があるときは距離とかが邪魔をして
なかなか会えなかったりした愛する人のもとに
すぐに飛んで行けるようになる
声をかけたりできなくても
そばにいて 守ったりもできる

 

うちのばあちゃんは急死だった 

時々襲う発作的痛みに
病魔を知りながら　医者にも診せず
死期を悟り 遺書を書いた

急死に見えた 死の後に遺書が見つかって
その覚悟を知り
覚悟 それは すべてを捨ててもいいと思うこと
みんなばあちゃんに捨てられたんだと思って
その死と同時に 別の悲しみにもさいなまれたけど
ばあちゃんは自由になった
体というかせを外して
自由になった　
そう思って 泣きながらだったけど どうにか自分の中で納得した
そのあとも　ばあちゃんに守ってもらった　って
思えることは　幾たびかあった
ばあちゃんの魂は ｵｲﾗのそばにいる
またいつか会える時まで。
だから もう　悲しまないよ


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震災で亡くなった大勢の方たちの魂は
いまどこにいるだろう
愛する家族の元に帰れただろうか
まだ家族を探しているだろうか
自分の体を探しているだろうか
災害に巻き込まれたことがまだわからずに
波間に漂っているだろうか

愛する人や家族の元に
早くたどり着けますように
苦しい記憶から　早く解き放たれますように

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ツイッターで次々つぶやかれる配信や発信
リンク先の記事、新聞、WEBニュース、地震速報・・・
たぶん気が滅入ってきてる。
精神が飽和状態で　不安定、自身で気づくだけマシか
悲しくて切なくて 満たされなくて
募金のお願いしてる箱の前で 中に１万円札とか 千円札がいっぱい入ってるの見えると
そばにいた会社の人が 「１万円も募金するならｵﾚに寄付すれ」とか言ってる
その言葉にイライラしたりして　そんなとき 仙台の友達がリツイートしてた
この記事読んで　少し　ハッとした

https://twitter.com/#!/rkayama/status/47587747510231040より

@rkayama 香山リカ

「自分ができることをしよう」とみんな言ってますが、まずその基本は、映像の影響受けすぎたり被災地の方々に思いを寄せすぎたりして、急性のウツみたいな心のビョーキにならないように、自分をキープすることです。動いて倒れるよりも、動かずに倒れない。これも貢献です。

急性のウツ　なってるね(´Д｀)
ｵｲﾗの故郷の復興を助けようと思ってくれる募金箱の中見て
ｵﾚによこせと言われたのは　温度差　という言葉で
ちょっとだけ許せたけど

自分の家族が巻き込まれたとか 思ってみろー(ノ｀д´)ノ て
思ってやまない。